開腹手術の入院期間とその費用。仕事復帰はいつから？

ゆう

とにかく熱いよ～

子宮筋腫で子宮全摘。開腹手術をし術後すぐは、自分の身体ではない感覚で、とにかく火傷したように身体が熱く感じる。身体の中が熱い。

汗がダラダラとしたたるほど出るし。ずっとうなされてたと思う。

術後２日たってようやく意識がもどってきた感じで、２日目から歩いてOKでした。

が、お腹に力が入らないから歩けない。トイレ行くのもへっぴり腰。足を動かすと腸が動き、そのたびに内蔵が引きつる感じがして激痛。

でもこれは日にち薬だからしょうがない。

ゆう

無意識にくしゃみが出たんですけど～、縫ったお腹がはち切れそうなぐらい痛くて涙でました～マジでやばかったです～

主治医の先生

ハァッハァッ！それは痛かったね～

ゆう

くしゃみ出そうな時は、鼻をつまんで我慢するべし！と心に誓いました

開腹手術の入院期間と費用

入院した翌日に手術。子宮全摘と左卵巣にあった少しの脳腫も摘出されてました。

それから7日後に退院。

いや、あの～主治医の先生が入院期間中に毎日病室のぞきに来てくれたんですけども、多い時で１日２回。

先生っていつ休んでるの？

ひぇ～ひゃ、ひゃくまんえん～。っとびっくりですが、限度額適用認定制度の使用で、私は十数万円の支払いでした。

入院中の子ども達

次男

オレは、ばあちゃん家で過ごすわ

長男

オレは、マンションでひとり暮らししてみるわ！

私が入院している間、子ども達は別々に過ごしていました。

長男が家事なんて出来るのかしら～？っと心配したけど、洗濯や料理をちゃんとしてるって、作ったカレーや炒飯の写メが届きました。

次男は毎日、仕事を終えてから病院へ来ていました。面会時間終了の５分前でも出入口の守衛さんに声をかけ病室に。言葉数は少ないけど、心配してくれてたようです。

退院

お腹を縫った糸は溶ける糸だから抜糸はしないようですが、退院後は１ヶ月ほど自宅療養とのこと。

仕事も１月半以上休むことに。（ありゃりゃ～（汗））

退院した日は、実家で次男と過ごして、翌日自宅に戻りました。

長男

もう少しばあちゃん家にいた方がいいんじゃない？オレ世話できんし

実家の母も『もう少しゆっくりしていけばいいのに』っと。

休み休みなら動けるし、行動制限もないからボチボチ生活できそうだけど。

疲れたらすぐ休みに来るね～っと実家の母には保険をかけて、用事もあったので帰宅すると、長男が炒飯を作ってくれたので有難く頂き、そのあと洗濯もしてくれたので何もせずゆっくりできました。

具がたまごだけのシンプルな炒飯だったけど、心の栄養補給がしっかりできたとても優しい味でした。

この味は一生忘れないと思う（大袈裟）

１ヶ月ほどの療養期間

自宅に帰って２週間くらいは、家事でなんやかんや動き回ってはお腹痛いな～っで横になって休み、朝は次男のお弁当づくりのため早起きして生活リズムは崩さないようにして。

しっかし、次男を朝送り出してから寝る。とにかく眠れる。

だんだんと療養のための睡眠なのか、寝すぎでよけいにだるいのか分からなくなる。

職場の方からは、仕事復帰して疲れたら横になったり休んで良いからねっと言ってはもらったものの、そんな甘えていられないし。

体力を戻すのと癒着を防ぐためにも歩いた方が良いということで、1日1,000歩からはじめて2,000歩、4,000歩と最終目標は入院前までの平均8,000歩目指して歩くようにしていました。

おわりに

１５年以上お付き合いした子宮内膜症。

そういえばこの間、突然過多月経になってびっくりして飛び起きる。そんな夢を見ました。けど、それが少し前の私の日常だったんだな～。

手術や入院は大変だったけど、毎日の服薬や、いつくるか分からない月経を気にせず過ごせることがこんなに快適だったなんて。

まだ卵巣は左右両方とも残っていて、また内膜症の影響があるとかないとかなので、完全体とはいかないですが様子みて検診いかなきゃです。

さあさ、療養期間は終わりだよ。っということで、病気日記？もこれで最後。

手術入院前の日常にもどります。

ゆう

しっかし子宮取り出したのに、お腹がぽっこり出たままですけど、ひっこまないのかい？